ゆうのうつ病絵日記

うつ病になってしまった、40歳のおじさんの悪戦苦闘の日記です。

1年ぶりの出社(日記21.9.1)

今日は、10月のリハビリ出勤ができるかどうか、産業医と面談する日。

一年ぶりの出勤だ。

 

緊張、不安が朝からぐるぐる渦巻き、朝から何もしてなくて疲れる。

家でじっとしてても疲れるので、喫茶店に行って時間を潰す。

 

たっぷり2時間くらい日記と向き合い、これまでの反省や今後の予定を書く。

そうすると、今の緊張感は、今日という日を完璧にやろうとする、完璧主義、カッコつけが原因なんだろう、と冷静に見えてくる。

 

時間が近づき、喫茶店を出る。

電車に乗って会社へ向かう。

駅に着き、歩くと、過呼吸のような息苦しさと目眩が襲う。

 

会社に着いて、産業医との面談。

産業医との面談では、回復をアピールしたが、こういう時はどうしても張り切ってしまう。

リハビリ勤務は可能とのことだが、過剰に溌剌として利発的な対応をしてしまって、非常に疲れた。

産業医から言われた印象的なこととして、きちんと自己保全、回復ができることが大事ということ。その際、趣味、とくにアナログの趣味が大事とのこと。

壊れるような働き方はもうしないと、肝に命じたい。

 

その後、上司とも面談。

リハビリ勤務のことで話し合う。

その際、職場の皆が言っていたらしいのだが、罪悪感を感じなくて良い、ということを伝えてくれ、とのことだった。

それは涙が出るくらい嬉しかった。

ずっとそれに悩まされていたから。

肩の荷が降りて、どっと疲れた。

 

帰り道は、一日の疲れが出たのか、めまいやふらつきが酷く、何も考えられずに家路についた。

 

明日から、復帰に向けて体力をつけていきたい。