ゆうのうつ病絵日記

うつ病になってしまった、40歳のおじさんの悪戦苦闘の日記です。

【目次】はじめに…

 

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ゆうのブログへようこそ!

このブログでは、うつ病の方向けに、私の体験から、お役に立てる情報を提供するほか、個人的な体験や趣味、幸福や哲学についての思想を綴っていきます。

何かのご参考に慣れれば幸いです。

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1.このブログについて

このブログについて

…管理人ゆうと、このブログの目的について

 

2.ゆうの個人的な体験

ゆうの個人的体験(基本的にうつ病のこと)を綴ります

 

うつ病になった原因

…ゆうがうつ病になるまでを綴ります

最悪の時期

…ゆうのうつ病急性期のお話です

回復期

…ゆうのうつ病回復期のお話です

復帰に向けて【休職期間の総括と今後すべきこと】

職場復帰等に向けた具体的取組【思考改善ノート】

…ゆうの復帰に向けた今後の方向性です

 

 

 

3.うつ病お役立ち記事

うつ病治療に役立つことを紹介します

 

うつ病治療に効く習慣!?(1)

うつ病治療に効く習慣!?(2)

うつ病に効果的な生活習慣を紹介します

うつ病に良くないとされる考え方

…認知の歪みについて紹介します

うつ病急性期の僕へ

…急性期に気をつけるべきことを紹介します

うつ病初心者ガイド

…認知の歪みについて紹介します

うつ病に効く運動5選!

うつ病に効く運動習慣を紹介します

睡眠に良い習慣5選!

…睡眠に良い習慣を紹介します

完璧主義はうつ病によくない!?【認知の歪み】

…認知の歪み、完璧主義を紹介します

人間関係のポイント【対人関係療法】

…人間関係のポイント、対人関係療法を紹介します

自分も他人も大事にするコミュニケーション【アサーション】

…自分も他人も大事にするコミュニケーション、アサーションを紹介します

 

4.ゆうの幸福論

うつ病患者が幸福になるためには

うつ病患者の幸福論1

…幸福論を考える意義について

うつ病患者の幸福論2

…「幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 前野隆司」の書評から

うつ病患者の幸福論3

…「精神科医が見つけた 3つの幸福 樺沢紫苑」の書評から

うつ病患者の幸福論4

うつ病患者の幸福論5

…各種データから不幸のリスクを考える

うつ病患者の幸福論6

…ゆうの幸福論ver.1.0

 

5.うつ治療の参考書

うつ治療に役立つ書籍の紹介です

 

うつ治療の参考書

…「うつ病のことが正しくわかる本 野村総一郎」紹介

うつ治療の参考書2

…「心がスッと軽くなる 認知行動療法ノート 福井 至 , 貝谷 久宣」紹介

うつ治療の参考書3

…「自分でできる対人関係療法 水島 広子」紹介

うつ治療の参考書4

…「アサーション入門 平木 典子」紹介

うつ治療の参考書5

…「マインドフルネス瞑想入門 吉田 昌生」紹介

 

6.ゆうの趣味のページ

お絵描き

お絵描き2

うつ病になって始めたお絵描きについて

詩と僕

詩と僕2

うつ病になって始めた作詩について

 

 

7.哲学ノート

哲学ノート(デモクリトス)

哲学ノート(プラトン)

哲学ノート(アリストテレス)

うつ病になって勉強を始めた哲学について

 

8.ゆうの絵日記

ゆうの日常を綴ります

日記(21.7.17)

日記(21.7.18)

日記(21.7.19)

日記(21.7.20)

日記(21.8.21)

居心地の悪さ(日記21.8.22)

なぜかできないこと(日記21.8.23)

より良いつながりを創るために(日記21.8.24)

 

 

ぼくは絵本を作りたい。

突然だけど、僕は絵本を作りたい。

今読んでる哲学とか、自分が考えていること、伝えたいこと、それをまとめて、絵本にしたい。

5年をかけて完成させたい。

子供が10歳になったら、渡したい。

出版はしない。家族で見るためだけにつくる。

ふと、昨日の夜思い立って、一気に作ってみた。まだ、構想段階なので、バージョン0.01くらいだけど、5年かけて文と絵をまとめて、一冊の本にしたい。

 

 

 

(表紙絵:子どもが本を読んでいる)

ちいさなものがたり  

           ぶん・え ゆう

 

(p1,2:もくもく、きらきらと子どもの絵)

なぜぼくはここにいるの?

どこからきたの?

どこへいくの?

 

こたえなんてないよ。

こたえても、こたえても、

つぎからつぎへと

ぎもんはでてくるんだよ。

 

(p2,3:おじいさんとカンテラ、子供の絵)

きみのぎもんにこたえる

おおきなものがたりは、もうないんだ。

きみにできるのは、

きみだけの、ちいさなものがたりを

つくることだよ

 

まわりをみわたしてごらん。

ものがたりたちが、

かたりかけてくるよ。

 

(p5:宇宙の絵)

わたしは、うちゅう。

いまきみたちがいるうちゅうだよ。

とおいとおいむかし、137おくねんまえに、

ひとつのてんからはじまったんだ。

いまではこんなにおおきくなったよ。

 

(p6:クォークゲージ粒子の絵)

わたしはそりゅうし。

みんなのからだも、いぬもねこも。

むしも、たいようも、ほしくずも。

ぼくからできている。

ちいさな、ちいさな、

6このつぶつぶ。

 

(p7,8:太陽系の絵)

わたしは、たいようけい。

46おくねんまえに、ガスがあつまって

できたんだ。

まんなかがたいようで、すごくあっつい。

さんばんめが、きみたちがいるちきゅう。

ちきゅうだけにうみがあって、もりがあって、いきものがくらしてる。

あかるいきんせいに、

わっかがオシャレなどせい、

こせいゆたかなたいようと、

はちにんのきょうだい。

 

(p9,10:恐竜、ねずみ、三葉虫、DNAの絵)

わたしはいきもの。

40おくねんまえから、ちきゅうにいるんだ。

うまれて、

ごはんをたべて、うんちをして、

おおきくなって、

こうびをして、こどもをうんで、

としをとってしんでいく。

ずっとそれをくりかえしている。

 

(p11,12:人と人が手をつなぐ絵)

わたしは、きみとおなじ、ヒト。

ヒトはひとりひとりだけど、

ひとりではものがたりをつくれない。

ヒトとヒトがであい、

はなしあい、ときには、

けんかしたり、きずつけたり、

なかなおりしたり、あいしあったり、

つながることで、ものがたりがつくられる。

 

(p13,14:家、学校、公園、都市の絵)

まちでくらしているきみ。

きみのまちには、どんなヒトがいるのかな。

おとなりさん、がっこうのともだち。

こうえんをいぬとさんぽするおじいさん、

えきでかいものするおねえさん。

まちはきみのせかいだ。

いえがあり、こうえんがあり、もりがあり、

かわがあり、みんながくらしてる。

ちいさな、そしておおきなせかい。

 

(p15,16お地蔵さんとスマホと子供)

じんじゃでかみさまにおねがいをする。

ぶつだんで、ごせんぞさまとであう。

おじぞうさまは、

むかしからそこでわらってる。

スマホでともだちとでんわ。

ここは、かことみらいがであういま。

 

(p17,18:山の上の風景の絵)

きみがよんだほん、

ともだちからのことば、

めのまえにひろがるけしき、

きみのめが、みみから、

ものがたりがかたりかける。

 

(p19,20:本から子供と音符と筆)

きみが、

つむいだことば、

えがくいろ、

かなでたおとが、

きみのて、あしをうごかせば、

ものがたりがうごきだしていく。

 

(p21,22:夕日と駆け出す子供)

さあ、かけだしてごらん。

うつくしい、にじいろのものがたりたちが、

むこうでまっているよ。

(裏表紙絵:本を置いて…)

1年ぶりの出社(日記21.9.1)

今日は、10月のリハビリ出勤ができるかどうか、産業医と面談する日。

一年ぶりの出勤だ。

 

緊張、不安が朝からぐるぐる渦巻き、朝から何もしてなくて疲れる。

家でじっとしてても疲れるので、喫茶店に行って時間を潰す。

 

たっぷり2時間くらい日記と向き合い、これまでの反省や今後の予定を書く。

そうすると、今の緊張感は、今日という日を完璧にやろうとする、完璧主義、カッコつけが原因なんだろう、と冷静に見えてくる。

 

時間が近づき、喫茶店を出る。

電車に乗って会社へ向かう。

駅に着き、歩くと、過呼吸のような息苦しさと目眩が襲う。

 

会社に着いて、産業医との面談。

産業医との面談では、回復をアピールしたが、こういう時はどうしても張り切ってしまう。

リハビリ勤務は可能とのことだが、過剰に溌剌として利発的な対応をしてしまって、非常に疲れた。

産業医から言われた印象的なこととして、きちんと自己保全、回復ができることが大事ということ。その際、趣味、とくにアナログの趣味が大事とのこと。

壊れるような働き方はもうしないと、肝に命じたい。

 

その後、上司とも面談。

リハビリ勤務のことで話し合う。

その際、職場の皆が言っていたらしいのだが、罪悪感を感じなくて良い、ということを伝えてくれ、とのことだった。

それは涙が出るくらい嬉しかった。

ずっとそれに悩まされていたから。

肩の荷が降りて、どっと疲れた。

 

帰り道は、一日の疲れが出たのか、めまいやふらつきが酷く、何も考えられずに家路についた。

 

明日から、復帰に向けて体力をつけていきたい。

メタバース(日記21.8.31)

今日は、Twitterで有益なお話を聞いた。

メタバース」というものだ。

メタバースとは、ご存知の方も多いかもしれないが、いわゆる仮想現実というもので、自分の分身である「アバター」が、仮想現実の中で買い物や創作、ゲームだけでなく、仕事の打ち合わせや、勉強会など、何でもできるものである。

僕は、恥ずかしながら存在を知らなかった。

10幾年前のセカンドライフで情報が止まっている。

メタバースの中では、自分でアバターやアイテムをデザインしたりできるし、ゲームをプログラムしたり、プレゼン資料を使ったりもできる。

夢のある話だ。これなら現実の距離やコミュニティに関係なく、遊びも仕事もできることになる。

コロナ禍で進むテレワークとも親和性があるし、一気に普及が進んで、未来のライフスタイルの一部になるかもしれない。

なによりも、シムシティシムピープルなどの箱庭好きとしては、何よりも面白そうに感じる。

いっちょ、やってみようかな!

こうやって、小一時間、やらなくても夢を見れたので、教えてくれた方に大感謝!

ワクチン接種(日記21.8.27)


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こんにちは、ゆうです!

 

今日は、昨日のリベンジではないですが、スペースもフォロワーさんのおかげで楽しくできました!感謝です!!

 

さて、今日はワクチン接種の2回目です。

高熱が出ることも予想されますので、解熱剤や、水分補給のポカリスエット、冷えピタなどを自室に持ち込み、籠城戦じゃー!

 

ということで、引きこもって、副反応に備えたいと思います。

 

短いですが、今日はこれくらいで筆を置きたいと思います。

スペースやってみた(日記21.8.26)


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こんにちは、ゆうです!

 

今日は朝起きたら、スペースができるようになっていました。

こ、これは、と思い、さっそくやってみましたが、

 

 

 

 

 

 

…だれも来ませんでした…

 

私の性格がせっかちで10分くらいしか待てないとか、タイトルが悪いとか、反省材料でしょうか…。

(日頃の行いだ!とか、人徳の無さだ!とか言わない(笑))

 

という訳で、少し凹みましたが、気にしないことの訓練だと思うことにします。

あと、無謀にも即日チャレンジした、自分を褒めてあげようと思います。

 

もう一度やるかは分かりませんが(やっぱり凹んでる?)、その時はどうぞよろしくお願いします。

 

うつ病で得たもの(日記21.8.25)

こんにちは、ゆうです!

 

うつ病になってから特にそうなのですが、日々の考えが、回復に連れてどんどん変わっていきます。

 

あのとき、なんであんなこと考えていたんだろう、悩んでいたんだろう、と思うことが非常に多いです。

 

その時は重要だと考えていたことが、その後はどうでもよくなったり、また別のことが重要だと思うようになっていきます。

 

それってでも、実は良い事もあるのではないかと最近思っています。

自分の中に、色々な考えがあったということは、今目の前にある悩みも、実は相対的なものと思える可能性があるからです。

またポジティブ思考であろうと、ネガティブ思考であろうと、どちらもメリット、デメリットはケース・バイ・ケースであり、一概には言えないからです。

 

多様な考えを自分に獲得できたことは、一つの財産ではないかと思います。

もし日記を書いている方であれば、たまに見直してみるのも良いかもしれません。

 

うつ病で失ったものも多いけれど、得たものは多様な視点であるならば、療養で過ごした時間も無駄でなかった、と思いたいです。

 

最近、全然日記になっていないですね。

療養生活は日々、あまり変わることなく、考えだけが巡る状況なので、お許しいただきたいと思います。