うつ病患者の幸福論6(幸福論ver.1.0)
こんにちは、ゆうです。
今日はこれまで、5回に渡って紹介してきた、幸福論ですが、一旦ここで自分なりの幸福論をまとめてみたいと思います。
- 0.ゆうの幸福論ver.1.0
- 1.健康的な習慣を営み、定期的にモニタリングしていく生活
- 2.つながりに気づき、築くとともに、それに感謝する生活
- 3.安定な経済基盤とやりがいのため、無理のない範囲で営む生活
- 4.危機を備え、回避し、不幸に遭遇しないようにする生活
- 5.まとめ
0.ゆうの幸福論ver.1.0
これまで見てきた幸福論(不幸論)から、一度整理し、実現していくため、たたき台としてまとめました。
基本的には、第3回の「精神科医が見つけた3つの幸福」と、第4・5回の「不幸にならないために」をベースにしています。
幸福のための取組を次の4つを習慣として、今後実施していくとともに、これを「ゆうの幸福論ver.1.0」として、メジャー、マイナーアップデートを繰り返していこうと思います。
1.健康的な習慣を営み、定期的にモニタリングしていく生活
「精神科医が見つけた3つの幸福」から、健康の幸福、セロトニン的幸福を中心に、「不幸にならないために」から生活のリスクを回避する生活とします。
健康の重要性に気づき、それをきちんと維持し、管理していく生活です。
睡眠・食事・運動の基本を抑えつつ、セロトニンを分泌する朝散歩などを習慣とします。
さらに、心身の疲れ・不調を日々モニタリングしつつ、定期健康診断や歯科、皮膚科、眼科など必要に応じた検診、人間ドッグを活用し、病気の予防を心がけます。
2.つながりに気づき、築くとともに、それに感謝する生活
オキシトシン的幸福と、家庭問題によるリスクの回避を目的とする生活習慣です。
家族・親戚・友人・近隣の人とのつながりに気づくとともに、関係をしっかりと築き、相互の配慮の下、これを維持する、そしてこの関係に感謝する生活です。
具体的には、家族や友人等の関係に気づき、感謝することでオキシトシンの分泌を促す、日頃の配慮やコミュニケーションにより離婚・精神的乖離・DVなどを回避する、介護や自身・家族の死等へ備えます。
3.安定な経済基盤とやりがいのため、無理のない範囲で営む生活
ドーパミン的幸福を無理のない範囲で追求しつつ、また経済・生活リスク、業務リスク、死によるリスクを回避する生活です。
一般に人は成功やお金、目標の達成の幸福、ドーパミン的幸福が幸福の全てと思いがちですが、このドーパミンは際限のないものであり、追い求めることで過労、精神疾患などのリスクを負います。
よって幸福追求による落とし穴に落ちることなく、その他リスクを回避していく必要があります。
具体的には、ストレス解消をし、日々の疲れをモニタリングして、過労を予防するという前提に、本業・副業様々な選択肢の中での収入確保、家計簿による支出管理、計画的な貯蓄と安全な投資、的確な保険、そして仕事・趣味・学問の中で生きがいを見つけ、その生を全うできる生活とします。
4.危機を備え、回避し、不幸に遭遇しないようにする生活
災害・事故リスクを回避する生活です。
全ての幸福を手に入れても、災害・不慮の事故でそれを失うリスクがあるため、リスクを低減するための生活です。
具体的には、ハザードマップによる自宅・勤務場所等及びその区間の状態把握、通信手段確保ほか発災時行動の検討、食事生活品の備蓄、避難場所確認、防犯意識の醸成、防犯対策などがある。
5.まとめ
このように一旦まとめた、幸福の達成のための習慣ですが、さらなる対応の具体化や、幸福の研究による深化が必要です。
ですが、それ以上に実践が重要と考えられるため、うつ病の回復と歩調を合わせ、家族とともに実践を進めたいと思います。
ぜひ、これを皆さんの「幸福論」の参考にしていただければと思います。