ゆうのうつ病絵日記

うつ病になってしまった、40歳のおじさんの悪戦苦闘の日記です。

うつ治療の参考書3

皆さんこんにちは、ゆうです。うつ治療の参考書の第3弾です。

今回は、前回紹介した認知行動療法に次ぐ対人関係療法の書籍で、「自分でできる対人関係療法」という本です。

著者は、その第一人者である、水島広子先生です。

この本は、人間関係の優先順位や、対応方法について、うつ病等の改善の観点から書かれた本です。

この本で印象的だったのが、他人の中で最重要人物は、既婚者の場合は迷わず配偶者にしろ、というところでした。そして、一番優先順位が低いのは職場の人、ということでした。

私はいつの間にか、仕事の忙しさにかまけ、優先順位が入れ替わっていたように思います。また、仕事の関係も、人事異動でその職場を離れてしまえば、それまでの関係である、と考えるべきである、というのも目からウロコでした。

他にも、治療目線で様々な人間関係のことが書かれており、再発予防にもなると思いますので、興味があればぜひ読んでいただければと思います。