最悪の時期
皆さんこんにちは、ゆうです。
今回は先日の「うつ病の原因」からの続き、うつ病急性期の頃の、最悪の時期の経験を少しお話したいと思います。
診断当初は、気が張っていて多少動けたので、2週間くらい休めばもとに戻ると思っていました。うつにしても、軽度だと考えていたのです。
しかし、会社に2週間休む旨を伝えた日から、一気に緊張感が抜け、そこから地獄のような倦怠感が襲ってきました。
例えが悪いですが、ひどい二日酔いと徹夜明けを足して3倍にしたようなものでした。
気持ちもネガティブだらけで、仕事はどうしよう、上司や部下に申し訳ない、といったものはもちろん、自分はうつ病じゃなくて怠けているだけじゃないか、というものもありました。
怠けているだけじゃないか、という思いはかなりしばらく続きました。
頭では病気とわかっているのに、絶えず自分の中の悪魔がそうささやいてくるような、自分と自分の理性が分離してしまったのではないかと感じてしまうような状態でした。
とにかく、この期間は3ヶ月くらい続きました。ベッドで横になっていただけなので、正直、その期間の記憶はあまりありません。
とにかくベッドから起きあがるということができなかったので、お風呂や歯磨きも3日に一度というありさまでした。
手は少し動くので、ゲームやYouTubeを見ていましたが、内容がほとんどない、ごく軽いものをごく短時間しか見れず、アニメや映画も見られませんでした。
うつに散歩がいいと言うことで、たまに散歩もしていましたが、意識が朦朧とする中で歩いてたので、今思うと危ないことしたなって思っています。復帰を焦っていたのだと思います。
3月に入り段々調子が戻り、少しずつ活動ができる回復期に入っていきました。
長くなったので続きはまた今度紹介します。
最後に下の絵ですが、絵を始めてから一ヶ月くらいのもので、絵が好きなダイの大冒険の模写です。