居心地の悪さ(日記21.8.22)
今日も家族と何もせず過ごす、平和な一日。
これは昔と変わらない。
でも、うつ病発病前とは何か違っている。
それは、幸福感なのだろうか。
なにか、居心地の悪さを感じてしまう。
現在、僕は寛解と診断され、気力体力ともに6割は回復してきている。
でも、何もしていない状態の時、軽い倦怠感、体のだるさ、頭の鈍痛など、常に軽い不快感がついてまわる。
このような不快感が纏わりつくと、何気ない幸福などは感じにくい。
何気ない幸福は、感じるには微かなもので、うつの不快感が打ち消してしまうのだ。
体が健康であれば幸福であるということは至極当然の事だが、この不快感は幸福であるはずの日常を居心地の悪いものにしてしまう。
家族とうまくいかなくなるのも、この軽い不快感のせいなのではだろうか。
幸い今のところ、家族関係はうまくいってると思っているが、居心地の悪さのせいで、関係が悪くなることもあるだろう。
そんなとき、理性から見れば、家族は理解しようとしてくれてるし、とても良くしてくれている。
気分という障害を超え、理性の力で、感謝するしかないのだろう。
そんな日記になっていない日記を記す。